文字起こしは自分でもできる作業ですが、効率的に行うため、業者への代行を検討する方も多いと思います。
しかし、代行といっても個人事業主や専門業者など選択肢が多く、どこに代行を依頼すればよいか最初は迷ってしまうことも。そんな方向けに、安心して依頼をするための注意点を説明します。
この記事でわかること
・文字起こしの代行方法と注意すべきポイント
・おすすめの専門業者サービス
文字起こしを代行するには？
TASRU編集部「今すぐに議事録が必要になった！！」
「文字起こしが必要だけど、専門外で内容が分からない！」
こんなときに便利なサービスが、文字起こし代行サービスです。
文字起こしの代行サービスは効率よく作業をする上でとてもよく利用されます。
しかし、世の中に文字起こしの代行専門業者はたくさん存在していますし、専門業者への代行依頼以外にもフリーランスや個人事業主と、文字起こし業務の依頼先はたくさんあります。
となると、どの業者に依頼すればよいかわからなくなって困ってしまいますよね。そこで、初心者でも使いやすいおすすめの代行業者を各用途に合わせてご紹介します。
おすすめの専門業者サービス
プロの専門業者に代行依頼する
まず紹介するのは、専門業者ならではのハイクオリティな仕上げを再安値クラスの料金で対応してもらえる
WITHTEAMです。やはり専門業者への依頼は個人で文字起こしをするよりも明確な強みがあります。
それは、納品スピードと専門性の高さです。
WITH TEAM
WITH TEAMの文字起こしサービスは、業界最高水準のクオリティと迅速な納品が特徴です。
価格は1分あたり120円からとリーズナブルで、プランによってライターや校正者の人数を選ぶことができます。
ライトプランではスピーディーな納品が可能で、スタンダードプランでは厳密なチェック体制が整っています。
ISMS（ISO27001）認証を取得しているため、情報セキュリティも安心です。導入実績にはKADOKAWAや講談社、大学など、多くの企業や教育機関が名を連ねています。
さまざまな用途に対応し、議事録やインタビューの文字起こしから裁判記録まで、幅広く利用されています。
| 文字起こし方法 | ・マイページから、音声や動画ファイルのアップロード ・メールで仕事内容を送る際に添付して送信も可能 |
| 対応言語 | 日本語と英語に対応。 英語の音源や動画の文字起こしも可能 |
| 話者識別 | あり |
| 読み取り精度 | 高い プランによって校正者が加わるため、精度がさらに向上 |
| 対応端末 | PC（WindowsやMac）スマホ（iOS、Android） |
| 料金プラン | ●ライトプラン 価格：1分あたり120円～ 内容：ライターと最終チェック者の2名体制。スピードとコスト重視のプラン。 納期：通常1日～2日。特急対応も可能です。 ●スタンダードプラン 価格：1分あたり180円～ 内容：ライター、校正者、最終チェック者の3名体制。正確性と質の高い文字起こしが可能。 納期：通常2日～3日。特急対応も可能です。 |
専門業者へ依頼する際は法律、医療、ITなど専門用語が多数出てくる業種や、英語をはじめとする外国語のデータの文字起こしにも対応している業者が多いです。
相手は会社に所属するプロのライターですので、1つのミスや納期遅れなどが企業の信用に関わる可能性があります。確実な成果物が得られるのは専門業者へ依頼する際の大きなメリットになります。
・依頼までのやり取りが非常にスムーズ。
・コミュニケーションの手間も最小限で済む。
・納品形式を自分で選べることが多い。
・料金が割高になることが多い。
・小規模の案件だと引き受けてくれないことがある。
専門業者の中には翌日納品に対応している業者も少なくありません。
しかし、急を要する納品依頼は特急料金になることが多いですのでご注意ください。
このようにスピード・質を求めたいなら専門業者に依頼するのがおすすめです。
クラウドソーシングサイトで個人に依頼する
文字起こしを更にコストパフォーマンス良く求める方は、クラウドソーシングサイトで個人に依頼するのがおすすめです。しかし、クラウドソーシングサイトで個人に依頼する際は、相手のクラウドワーカーさんをしっかりと調べたほうが良いでしょう。
というのも、提示された料金からは考えられないほど良い仕事をしてくれることもあれば、質の低い内容で、やり取りでトラブルが発生するなんてこともありえるからです。
相手が慣れている方であれば高いコストパフォーマンスで仕事を依頼できます。しかし、しっかりと相手と必要なやり取りをして、向き合う姿勢が大切です。
・人の手による文字起こしを安価で受けられる。
・小規模の案件でも気軽に依頼ができる。
・高い精度で文字起こしができる。
・当たりはずれがある可能性がある
クラウドソーシングサイトで個人事業主に依頼するとき、おすすめのサイトはこちら。
ココナラでは、より希望に沿った個人事業主を探すことができます。
代行を依頼する際の注意点
文字起こし代行を依頼する際に理解しておくべき注意点がいくつかあります。
トラブルになったり、納品物の質が低くなったりする可能性もあるため、しっかりと事前に準備をしたうえで、業者に依頼をしましょう。
①アフターケアの取り決めをしておこう！
トラブルを防ぐためにも、アフターケアに関する取り決めは大切です。
場合によっては、誤字や聞き取れない部分の修正が必要な場面が出てくることも考えられます。そこで何も取り決めをせずに契約を結んでしまうと、納得できていない内容でも報酬を支払わなければいけなくなってしまいます。
そのため、どれくらいのミスがあったら差し戻しになるのか、差し戻した場合いつまでに修正して再提出するのかなど、アフターケアに関する取り決めは忘れずに行いましょう。
②専門用語や話者の区別についての指示を忘れずに伝えよう！
業界特有の専門用語や固有名詞、話者の区別が必要な場合は、事前にしっかりと指示を出すことが大切です。
例えば、医療や法務など特定の分野では専門用語が頻繁に出てくるため、依頼先がそれを正しく理解できているかを確認し、必要であれば用語リストや参考資料を提供することで、精度の高い文字起こしが期待できるでしょう。
③機密情報の取り扱いに関する確認をしておこう！
文字起こしデータに機密情報が含まれている場合、セキュリティ対策について事前に確認することが必要です。
どのようにデータが保護されるのか、依頼するサービスやフリーランサーがプライバシー保護の取り組みを行っているか、NDA（秘密保持契約）を結ぶことができるかなどを確認するようにしましょう。
まとめ
今回は、文字起こしの代行方法と、安心して依頼するための注意点を解説しました。
データ量やコストに合わせて、プロの専門業者への依頼か、個人への依頼かを決められると良いでしょう。
その際はぜひ、WITHTEAM、ココナラを活用してみてください。