フリーランスで動画編集を仕事にする!仕事内容やメリットを徹底解説

フリーランスで動画編集を仕事にする!仕事内容やメリットを徹底解説

内閣官房の「フリーランス実態調査結果」によれば、2020年のフリーランス人口は約462万人ともいわれ、新しい働き方として世間に浸透しつつあります。

フリーランスにはライティングやWEBデザインなど多くの仕事がありますが、未経験者でも参入しやすいことから動画編集の仕事をしている人も少なくありません

本記事では、フリーランスの平均年収や動画編集を仕事にするメリット・デメリットなど、フリーランスの動画編集者になりたい人に向けて役立つ情報を解説します

おすすめのクラウドソーシングサイトも解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

【未経験者向け】動画編集者・動画クリエイターになるための5ステップ

動画編集者や動画クリエイターとして活躍するには、必要な機材を準備したり、クラウドソーシングサービスに登録するなど、さまざまな準備を積み重ねなければなりません。

ここでは、未経験者からスタートする、動画編集者・動画クリエイターになるためのステップを5つ紹介します

フリーランスとして活躍できる、おすすめクラウドソーシングサイトも紹介しているので、ぜひ確認してみてください。

1.動画編集ソフトや撮影機材を準備する

動画編集をするためには、動画編集ソフトや撮影機材を準備する必要があります。

動画編集ソフトや撮影機材の初期費用は以下のとおりです。

  • パソコン:15~60万円
  • ディスプレイ:3~20万円
  • 編集ソフト:1~3万円(一年プランの場合)、1.5~6万円(買い切りの場合)
  • 外付けハードディスク:1~10万円程度

なお、最初からすべて揃える必要はないため、パソコンや編集ソフトなど優先度の高いものから、徐々に買い揃えていくと良いでしょう

どの編集ソフトを使えばよいか悩んでいる人は、以下の記事をチェックすることをおすすめします。

2.スクールや会社でスキルを身につける

機材を揃えて動画編集できる環境を整備したら、スクールや会社で動画編集のスキルを身につけると良いでしょう。

YouTubeや有識者のサイト、参考書を活用して自力でスキルを身につけられます。

しかし、短時間でスキルを習得したい人やあまりPCの操作が得意でない人は、動画編集スクールや講座を活用することをおすすめします

オンライン学習できるようなスクールが増加しているため、勉強時間を日中に確保するのが難しい人でも安心です。

未経験者でも効率良くスキルを習得できる、おすすめの動画編集スクールを以下の記事で紹介しているので、参考までにチェックしてみてはいかがでしょうか。

3.実務経験を積み重ねる

ある程度の実務経験がないと、クライアントから依頼してもらうことが難しいので、動画編集のスキルを習得したら、実務経験を積むことを目的に行動すると良いでしょう。

未経験者が実務経験を積める代表的な方法は以下のとおりです。

  • 知人や友人の動画編集を引き受ける
  • クラウドソーシングサイトに登録して、小規模な依頼をこなす
  • 自分で動画を作成し公開してみる
  • 動画制作会社でアルバイトとして働いてみる

フリーランスとして活躍するためには、自分のスキルを相手にアピールできるポートフォリオが必要になるので、仕事の経験や自分で制作した動画を整理しておくことをおすすめします。

4.クラウドソーシングサイトや求人サイトに登録する

フリーランスで仕事を受ける際には、クラウドソーシングサイトや求人サイトを活用すると良いでしょう。

クラウドソーシングサイトは、オンライン上で仕事を依頼したい人(クライアント)と、仕事を受けたい人(フリーランスや個人事業主など)をつなぐマッチングプラットフォームの総称です。

フリーランスとして働いている人の増加もあり、複数のクラウドソーシングサイトがあるため、自分のニーズやスキルに合ったサイトを選ぶ必要があります。

ここでは、未経験者におすすめのクラウドソーシングサイトを4つ紹介します

基本的にどのサイトも無料で登録できるので、気になるサイトが合った場合は試しに登録してみると良いでしょう。

クラウディア

クラウディアは初心者向けの依頼が多いだけでなく、安い手数料設定が魅力のクラウドソーシングサイトです。

他のクラウドソーシングサイトの手数料は20%前後である中、クラウディアの手数料は3~15%であるため、他のサイトで案件を獲得するよりも高い金額で仕事を受注できます。

多数の依頼方法形式を採用しているなど、自分の働き方に合わせた案件を受注できるので、使い勝手も問題ないでしょう。

以下のURLから無料登録ができるので、気になる人はチェックしてみると良いでしょう

クラウドワークス

クラウドワークスは2012年よりサービスを開始した、業界最大手のクラウドソーシングサイトです。

300万人以上の登録者がおり、同業他社と比較しても最大規模の依頼数を展開しています

字幕登録など簡単な仕事が多く公開されている傾向が強いため、クラウドソーシングサイトに慣れたい人におすすめです。

スマートフォンアプリがあるだけでなく、GoogleやYahoo!、facebookのIDを利用してログインできるので、使い勝手の抜群です。

以下のURLから無料登録ができるので、気になる人はチェックしてみると良いでしょう

ココナラ

ココナラはクライアントに自分のスキルを出品し、クライアントに購入してもらえるクラウドソーシングサイトです。

スキルによっては高単価でもクライアントに利用してもらえるだけでなく、価格を自分で調整できるので相場よりも価格を安くして実績獲得をメインに活用するなど、自分で出品するからこそ目的に最適な働き方ができる強みがあります。

スマートフォンアプリがあるため、スマートフォンでも気軽に仕事のやり取りが可能です。

以下のURLから無料登録ができるので、気になる人はチェックしてみると良いでしょう

ランサーズ

ランサーズは2008年よりサービスを開始した、日本初のクラウドソーシングサイトです。

クラウドワークスと並ぶ、業界最大手のサービス・規模を誇っているサイトであり、60万社以上のクライアントが利用した実績を有しています

ポートフォリオの機能が充実しているため、スキルがあれば未経験者でも高単価の案件を獲得できるので、スキルに自信がある人におすすめです。

スマートフォンアプリがあるため、スマートフォンでも気軽に仕事のやり取りが可能です。

5.案件を獲得する

クラウドソーシングサイトや求人サイトに登録して、クライアントから仕事を受注したら、案件を獲得できます。

案件を獲得するためには、実績が豊富であることや他の人にないスキルがあることが大切なので、登録した後もスキルの習得を継続すると良いでしょう。

【フリーランスは必見】動画編集者・動画クリエイターの仕事内容

フリーランスとして動画編集を仕事にするためには、まず動画編集の仕事内容を具体的に理解する必要があります。

ここでは、動画編集の代表的な仕事内容を4つ紹介します

動画編集者・動画クリエイターにおける働き方のイメージがわからない人は、参考にしてみてください。

カット編集

カット編集は動画素材の中から不要な部分を取り除き、必要な部分だけをつなぎ合わせる作業を指します。

不要な部分をこまめにカットするとテンポ感の良い映像を作れるため、クオリティの高い動画を制作するうえでは欠かせない作業だといえるでしょう。

似たような作業には、動画の一部分を切り出す編集方法を指す「トリミング編集」があります。

カット編集のように異なる動画をつなぎ合わせる必要がないので、編集難易度も低い傾向が強いです。

そのため、トリミング編集は無料で対応できるけど、カット編集は有料版でないと対応できない編集ソフトが多くあります

動画素材の作成・挿入

動画素材は商用利用や動画制作の補助に使える、既存の映像素材を指します。

ありふれたシーンをすでに作成してある動画素材で補うなど、うまく活用すれば効率良く動画編集できるようになり、短時間で高クオリティの動画編集が可能です。

動画制作のツールが普及している背景もあり、無料でダウンロードできるフリー動画素材が増えてきているので、費用をかけずともさまざまな素材が活用できます。

テロップの作成・挿入

テロップは動画やテレビ番組の画面上に表示される、文字情報を指します。

視聴者にとって重要な情報をわかりやすく伝えるために使用され、字幕や解説文として使われるケースが多いです。

言葉に合わせてテロップを作成する作業はかなり時間を要するため、外部の業者やフリーランスに作業を委託する企業が増えつつあります

音声・効果音の挿入

高クオリティの動画を制作するには、音声の調整と効果音の編集も欠かせません。

動画で使用されている映像の音声にノイズが入っていないかチェックし、音量の大きさも視聴者が聞きやすいように調整しなければなりません

効果音の挿入は、動画の印象やイメージを補強するために最適です。

 動画素材と同様に、無料でダウンロードできるフリー素材が増えてきているので、気軽に活用できます。

動画編集者の平均年収・月収

フリーランスの動画編集者と、正社員の動画編集者の平均年収・月収は以下のとおりです。

雇用形態平均年収平均月収
フリーランス動画編集者300~500万円25~40万円
正社員動画編集者400万円30万円

なお、フリーランス動画編集者の場合は個人によって年収の幅が広く、働き始めた段階では月収20万円を下回ることも珍しくありません

スキルや実績の有無で依頼単価が大きく変わるので、あくまでも参考として把握しておくと良いでしょう。

動画編集が厳しいのは誤解?未経験者でもフリーランスで活躍しやすい理由3選

動画編集はクリエイティブ色の強い仕事であるがゆえに、「憧れはあるけど未経験者ではフリーランスとして稼ぐのは厳しいかな?」と感じている人も少なくありません。

しかし、動画編集ツールやスキルを習得できる手段が増えていることもあり、未経験者が動画編集を仕事にするのは難しいという状況が変わりつつあります

ここでは、フリーランスとして動画編集者が活躍しやすい理由を、未経験者向けにピックアップして解説します

1.未経験者でも動画制作スキルを身につけやすい

オンライン講座やツールが発達していることもあり、2020年代に入ってから動画編集スキルを身につけるハードルは低くなってきている傾向が強いです。

動画編集スキルの習得時間は150〜250時間が目安だといわれているため、仕事をしながらでも3ヵ月から半年ほどでスキルをマスターできるでしょう

さらに、最低限の操作自体は数週間ほどでマスターできるので、テロップ編集など依頼を選びさえすれば、すぐにフリーランスとして活躍できます。

2.フリーランス向けの動画編集求人が多い

サイバーエージェントの調査では、2025年以降も動画広告市場が拡大するだろうと推測しています。

さまざまな業界で2020年以降から、動画制作に関するニーズが高くなっている状態にあり、フリーランス向けの動画編集求人は増加しています

求人や依頼が多いと未経験者でも仕事を依頼してくれる可能性が高くなるので、フリーランスとして動画編集で活躍するハードルが低くなってきているといえるでしょう。

3.動画制作に必要な初期費用が少ない

動画制作をしている人が増えていることもあり、無料で動画編集できるツールも増えている傾向があります。

テロップを挿入するだけなど簡単な編集であれば、少ない初期費用でも動画編集に対応できるので、動画編集にチャレンジするハードルは低いといえるでしょう。

なお、高い依頼単価で動画編集の依頼をこなすためには、有料のツールや動画素材を活用する必要があるため、本格的に動画編集で稼ぎたい人はある程度の予算を準備しておくと良いでしょう。

フリーランスで動画編集を仕事にするメリット4選

自分のライフスタイルや性格が、フリーランスの働き方に合っているかどうかを把握するためには、フリーランスとして動画編集を仕事にするメリットを知らなければなりません。

ここでは、フリーランスで動画編集を仕事にするメリットを4つ紹介します

動画編集の仕事をフリーランスとしてするべきか、正社員としてするべきか悩んでいる人は参考にしてみてください。

1.時間や場所を問わずに働ける

動画編集の仕事は基本的にリモートで対応することがほとんどであるため、フリーランスとして働くと時間や場所に関係なく仕事に対応できます

自分の生活リズムに合わせて仕事のスタイルを確立できるので、他の趣味との両立がしやすいメリットがあります。

しかし、あくまでも依頼には締め切り日があり、クライアントとの連絡も日中にした方がスムーズになるため、まったく制限がないわけではないので注意しましょう。

2.仕事を自分で選べる

フリーランスとして仕事をすると自分で仕事を選べるため、自分で納得できるような条件、もしくは自分がやりたい内容の仕事をできるチャンスが増えます

特に動画編集の依頼内容は、単純作業のものからクリエイティブ色の強いものまで多種多様なので、人によって対応する仕事の内容が異なってきます。

新しいスキルを活かしやすい環境でもあるので、スキル向上に貪欲な人には堪らないメリットだといえるでしょう。

3.編集スキルが向上する

趣味でなく仕事で動画編集に携わるため、動画編集スキルが向上しやすい傾向が強いです。

フリーランスとして働くうえでさまざまなクライアントと仕事をするため、正社員よりも多彩な環境で業務に取り組めるメリットがあります。

さまざまなスキルを磨けるのはもちろん、現場ならではのノウハウも多く学べるので、編集スキルをより向上させたい人にぴったりな働き方といえるでしょう。

4.普段で会うことのない交友関係が広がる

フリーランスでは自分で仕事を獲得し、さまざまなクライアントと取引する必要があるため、正社員採用ではつながることのない、さまざまな人と交友関係が広がります

仕事のクオリティによっては、一つのクライアントから複数のクライアントにつながることも珍しくないため、変化と刺激の多い仕事の日々を送れるでしょう。

アクティブに多くの人とつながりたい人には、正社員では得ることが難しいメリットになるので、人との出会いを楽しめる人は検討してみると良いでしょう。

フリーランスで動画編集を仕事にするデメリット4選

フリーランスで動画編集を仕事にすると独自のメリットを得られますが、個人で活動するからこそ発生するデメリットが複数あります。

ここでは、フリーランスで動画編集を仕事にするデメリットを4つ紹介します

フリーランスとして働くことを後悔なく選択するには、デメリットの把握が必須です。

自分に最適な働き方を選ぶためにも、フリーランスとして動画編集者を志している人は、必ず以下のデメリットを確認しましょう。

1.安定性がない

動画編集や映像編集に限らず、フリーランスは業務委託や短期の依頼を受ける場合が多いため、収入に安定性がありません

フリーランスを始めたばかりの時期は依頼単価が低いこともあり、フリーランス一つで十分な収入を得るのは難しいでしょう。

特に動画編集はフリーランスが年々多くなっている傾向が強いので、他のフリーランスと差別化できるような強みがないと長期間活躍するのは難しいでしょう。

2.初期投資が必要な場合がある

本格的に高単価の依頼をこなすためには、高価な編集ソフトや動画素材、高スペックなPCが必要になります。

そのため、対応する仕事内容によってはある程度の初期投資が必要なケースも少なくありません

シンプルな仕事内容であれば、無料の編集ソフトや動画素材で対応できることもあるので、フリーランスを始めたころの時期は、自分のPCや編集ソフトのスペックを見て仕事を選ぶと良いでしょう。

3.納期やクライアント要望に追われる

フリーランスでは複数のクライアントから依頼を受けることが多いため、納期に追われるケースも珍しくありません。

納期に遅れてしまうと仕事を継続してもらえなくなる恐れがあるので、スケジューリング能力が大切になります。

また、クリエイティブ色が強い仕事だと、クライアントの要望に振り回される場合もあります。

効率よく仕事を進めるためにも、こまめに成果物を共有しイメージしている内容を明確に把握するなど、仕事の進め方にも気を配りましょう。

4.経理関連の業務をこなす必要がある

フリーランスとして仕事をしていると、確定申告や社会保険関連の処理を自分で対応する必要があります。

特に確定申告は時間がかかる作業であるため、期間に余裕を持って対処しなければなりません。

また、個人事業主だと年金の貰える額も正社員と異なりますので注意が必要です。

フリーランスと動画編集にまつわるよくある質問

ここでは、フリーランスと動画編集にまつわるよくある質問をQ&A方式でまとめています

フリーランスの動画編集者として働くうえで、正社員にはない悩みや疑問を抱えることも珍しくありません。

よくある質問を確認することは、フリーランスとして活動する不安を解決することにつながるので、フリーランスの動画編集者に興味がある人は、確認してみてはいかがでしょうか。

動画編集の依頼相場とは?

動画編集の依頼相場は1件5,000円ほどだと言われています。

5分以内の動画だと1件3,000円ほど、10分の動画だと10,000円以上の案件がなるなど、仕事内容によって多く単価が異なるので、他のクライアントが出している案件と比較して、依頼相場を把握してみると良いでしょう。

動画編集のスキルを身につけるには?

有識者のサイトや参考書を使用する、動画編集のスクールや講座で知識を身につけるなど、さまざまな方法があります。

動画編集検定など動画編集に活用できる資格もあり、知識を身につけられるだけでなく、ポートフォリオにも活用できるので、何を学べば良いかわからない人は資格の取得を目指してみることをおすすめします。

動画編集に活用できる資格の情報は、以下の記事にまとめているので参考にしてみてください。

フリーランスで動画編集を仕事にする際には名刺は必要?

必ずしも名刺が必要ではありません

オンラインで仕事を完結することも多いため、名刺を活用する機会は少ない傾向が強いです。

しかし、名刺は人脈づくりにおいて有効なツールになるので、活躍の幅を広げたい人は作成することをおすすめします

動画編集の案件を獲得するには?

 動画編集の案件を獲得する方法は以下のとおりです。

  • クラウドソーシングサイトを活用する
  • 求人サイトを活用する
  • 企業に直接営業して案件を獲得する
  • 知人や友人の人脈を活用する
  • ブログやSNSを活用する

クラウドソーシングサイトは無料で登録できるケースがほとんどであるため、まずはクラウドソーシングサイトを活用してみると良いでしょう。

【まとめ】未経験者でも動画編集者としてフリーランスで働ける!

本記事では、フリーランスの平均年収や動画編集を仕事にするメリット・デメリットなど、フリーランスとして動画編集で稼ぎたい人に向けに役立つ情報を解説しました。

動画編集のニーズは今後も上がっていく見込みであり、個人やオンライン上でスキルを習得できるので、未経験者でも十分に参入できるチャンスがあるといえるでしょう。

フリーランスの動画編集者として活躍するためには、スキルを磨く向上心を持つことはもちろん、有益な情報を把握することが大切です。

この記事の情報を参考に役立つサービスをうまく活用して、自分が理想として思い描いている働き方を実現してみてはいかがでしょうか。

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