文字起こしとは?
文字起こしとは、スマホやレコーダーで録音した音声やビデオの内容をテキスト形式に変換する作業のことを指します。最近ではビジネスシーンやZoom、GoogleMeet等のオンライン会議の議事録作成にも重宝されています。
会議や講演、インタビューなどの音声記録の内容をテキストとして書き起こす「文字起こし」ですが、その際に利用するツールとしてAIの自動文字起こしサービスに注目が集まっています。本記事では、便利な文字起こしサービス「Notta」をご紹介します。
文字起こしサービス「Notta」とは?
Nottaは、AIによって音声をテキスト化できる、自動文字起こしツールです。
Nottaが生まれた背景には『会話から無限大の価値を発見』というコンセプトがあり、AIによる企業のデジタル変革(DX)に不可欠な要素となる、というミッションを掲げています。
音声認識が可能な言語は58言語、文字起こしした文章は42言語にクイック翻訳することができ、会議の議事録作成やインタビューの記録など、さまざまな場面で活用されています。
また、長時間の講義やインタビューなどの音声を数分で文字起こしできる為、資料作成にかかる時間を大幅に節約できます。
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Notta(ノッタ)は無料で使えるの?料金プラン解説!
Nottaは無料でお試しができますが、プランごとに制限があるので、自分の使いたい用途と照らし合わせて決めましょう。
Nottaを利用する際は、月払いと一括年払いから選択することができます。年払いは月払いよりかなりお得になっているため、長期的に利用を検討される方は年払いがおすすめです。
Web会議の文字起こしや自動の文章校正、音声の倍速再生などの、より便利になる追加機能は、フリープランには含まれておらず、プレミアム以上の有料のプランにのみ含まれているため注意が必要です。
プラン | フリー | プレミアム | ビジネス | エンタープライズ |
料金 | 無料 | 1,317円/ 月(年払い) | 2,508円/ 月(年払い) | 営業担当にカスタマイズの相談ができます。 相談する |
詳細 | 無料ではじめる | \ 10,596円お得!/ 詳細を見る | \ 20,064円お得!/ 詳細を見る | |
月払いの場合 | 無料 | 2,200円 | 4,180円 | |
利用可能時間 | 120 分 / 月 3分/ 回 | 1,800 分 / 月 90分/ 回 | 無制限 300分/ 回 | |
ファイル数 | 50個 | 100個/ 月 | 200個/ 月 | |
翻訳機能 | ||||
単語登録 | 3単語 | 200単語 | 1,000単語 | |
話者識別 | ||||
AI要約 | 20回 | 50回 | ||
データダウンロード |
Notta
Notta(ノッタ)は、高精度なAI文字起こしであり、日本語や英語を含む42言語に対応しています。
リアルタイムでの文字起こし、音声ファイルの文字起こし、Web会議の自動文字起こしと録画ができるほかにも、録音済みの音声ファイルをインポートするだけでデータ化することができます!
さらに、文字起こししたテキストの内容をAIが自動的に要約してくれるので、議事録作成はもちろん、ブレインストーミングの内容を後から整理・振り返ることも簡単にできるようになります。
編集データはtxt、docx、srt、pdfファイルとして保存できます。
文字起こし方法 | ・録音済みの音声データ ・音声や動画ファイルのアップロード |
複数言語 | 42言語対応 2言語の同時翻訳も可能 |
話者識別 | あり |
読み取り精度 | 高い 認識率は98.86%以上の実績! |
対応端末 | PC・スマホ(iOS、Android) |
料金プラン | ●個人向け フリー:無料 プレミアム:1,317円/月 ●チーム・企業向け ビジネス:2,508円/月 エンタープライズ:要相談 |
Notta(ノッタ)でできること。便利ポイント5選!
Nottaは文字起こしをするときにとても便利なツールです。文字起こしツールの導入を検討されている方向けに、利便性の高いポイントを5つ紹介します。
文字起こしがリアルタイムで行えること
アプリで録音を始めると、AIがリアルタイムで文字起こしをしてくれます。
録音終了後に起こした文字を確認もできるので、安心感◎
オンラインの講義中に講義内容を理解できなかったり、聞き逃した場合でも、Nottaを確認するだけで内容を把握できるため、備忘録などの作成がスムーズになりそうです。
豊富な音声入力方法
マイクからの文字起こしだけでなく、音声や動画ファイルをインポートして文字起こしができます。そのため、Web会議の議事録を簡単に残せる便利な時短ツールになるでしょう。
スマートフォンで撮影した動画ファイルもインポートできます。受講した講義の内容を文字起こしできるのは重宝しますね。
頻出単語を登録できる機能がある
話し手が聞き取りにくい言葉や早口だったりすると正しく文章化されないことがありますが、Nottaには頻出する単語を登録する機能があります。単語登録をしておくと、以降その言葉を適切に文字にしてくれる為、誰が見ても見やすい資料になるでしょう。
対応するデバイスが多い
パソコン以外にも、iPhoneやAndroidなどのスマホでも利用が可能です。
ビジネスシーンはノートパソコンで文字起こしをし、勉強会や講義はスマホで録音をするなど、状況に応じて使い分けできるとGood‼
文字起こし後でも翻訳ができる
Nottaには翻訳機能があり、文字起こしした内容を英語へ翻訳することが可能です。対応言語が多いため、文字起こししたデータを外国人と共有することもできます。
例えば日本語の講義を文字起こしをした後、留学生の友達に翻訳したデータを再度文字起こしすることなく渡すことができるでしょう。
また、翻訳の結果がブロック単位で区切られて表示されるので、翻訳後の内容も読みやすくなっています。
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Notta(ノッタ)を実際に使ってみました!!
無料版を実際にダウンロードして使ってみました!!
今回は無料版を試してみましたが、制限はあるものの、無料版で大体のことはできる印象でした。もし使い勝手が良く、今後も多くのデータを文字起こししたいのであれば、有料版を検討して良いと思います。
まずはダウンロードしましょう!
「今すぐ無料で始める」から新規登録→ログイン→有料版へのポップをキャンセルすると
この画面になります。右上のボタンから録音が開始でき、文字起こしがすぐに出来ます。
単語登録もインポートも各種ミーティングの文字起こしも無料ですが…
単語登録は無料版だと3個まで可能です。プレミアムにアップグレードすると200個になります。
読み、表記、カテゴリと細かく決められるので、とても便利な機能だと感じました。ただ3個という制限がやはりネックになるため、ビジネスシーンなどで使用する際はプレミアムプラン以上をおすすめします。
インポートは無料版でも50個でき、多くのデータを文字起こしできます。しかし無料版では1回につき録音できる時間が3分かつ1カ月に合計で120分までですので、それ以上の時間を文字起こししたい場合は有料プランを検討しましょう。
こちらも同様に利用できますが、やはり録音時間がネックになりますね。
実際に録音して文字起こしをしてみました。
実際に録音ボタンを押して、文字に起こしてみました。
話した内容が2~3秒後には文字になっており、時代の進歩を感じました。また、起こした文字がログとして残るので、ホーム画面からいつでも確認可能です。
画像下部にあるように、録音開始すると180秒のタイマーが始動します。途中で録音を止めるとタイマーも止まるので、断片的な会話の一部を録音するのには向いていると思いますが、実用性を考えるなら有料プランを検討して良いと思いました。
まとめ
今回は、文字起こしの説明と料金や特徴を解説し、実際に利用してみました。直感的な使用感で、とてもビジネスに時短が見込めるツールだと思います。あなたのビジネスに文字起こしサービス Notta(ノッタ)を検討してみてはいかがでしょうか。