スマホやタブレットで簡単に動画を作れる動画編集アプリ。字幕や文字入れ・音楽の挿入・モザイク加工など、パソコンソフト並みの編集ができるアプリもあります。SNSと連携させれば、YouTubeやX(Twitter)、Instagramへの投稿も楽々!しかしアプリの数が多すぎて、いざダウンロードしようと思っても、どれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、動画編集アプリのおすすめをご紹介します。Android・iPhone・iPadなど、さまざまなOS対応のアプリをピックアップ。無料で使えるものから高機能な有料機能アリのものまでそろっているので、ぜひ使いやすいアプリを見つけてくださいね!
動画編集アプリの特徴
再生時間や対応形式などの基本機能
まずチェックしておきたいのは、アプリで編集できる動画の長さや、ウォーターマークの有無です。基本的なポイントなので、1つずつ確認してみましょう。
作成したい動画の再生時間に対応しているアプリかチェックしよう
編集したい動画が決まっている人は、再生時間の長さがアプリに対応しているか確かめておきましょう。数十秒から10分以上まで、編集可能な再生時間はアプリによって異なります。
無料アプリでは、課金によって上限を解除できる場合もありますよ。再生時間に縛られず編集したいときは、なるべく長時間に対応しているアプリから選ぶとよいでしょう。
対応フォーマットを確認して、動画・静止画など用途に合ったアプリを見極めよう
動画や静止画など、編集の素材に使う選択肢を広げたい人は「フォーマット」にも注目してみましょう。「JPEG」や「RAW」といったフォーマットに対応するアプリなら、静止画を用いた編集も可能です。
また、保存する動画の形式にもさまざまな種類があります。端末に保存したり、特定のサイトに投稿したり、動画の用途によって適切なフォーマットも変わるため、事前に確認できるとよいでしょう。
ロゴで遮られるのを避けたいときは、ウォーターマークを外せるアプリが好適
編集した動画の魅力を最大限に引き出したいときは、「ウォーターマーク(透かし)」の非表示を選べるアプリがおすすめ。無料アプリの多くは、保存した動画の一部にロゴが表示されます。
無料でウォーターマークを外せるアプリもあるので、解除の条件をチェックしておきましょう。課金が必要な場合は、無料版で編集して使い心地を試すのもおすすめですよ。
エフェクトやBGMなどの加工機能もチェック
より思いどおりの動画を作りたいなら、演出に関する加工機能も要チェック。使える機能をしっかり押さえておくと、ハイクオリティな動画も作りやすくなりますよ。
テロップがあると見やすさアップ!フォントの豊富さも重要
多くの人に見てもらうのが目的であれば、テキストのテロップ機能があるものを探しましょう。会話を字幕にしたり、アピールポイントをテロップにしたり、文字があるだけで見やすさもアップします。
テキストの有無だけでなく、フォントのバリエーションも重要です。文字の形・大きさ・色を自由に変えられると、よりカラフルで高品質な動画に仕上がりますよ。
モザイクやトランジションなど、便利なエフェクト機能のあるアプリがおすすめ
枠内で静止画を動かしたり、モザイクを入れたりといった加工をしたい人は、エフェクトの充実性も確認しておきましょう。エフェクトにはさまざまな機能があり、搭載している種類はアプリ・料金によって異なります。
とくに、モザイクのようなフィルター機能があると便利ですよ。また、複数の動画をまとめるときは「トランジション」があれば、なめらかなつなぎ目に編集できます。
BGM付き・音楽を取り込めるアプリで厚みのある動画を作ろう
視覚的な加工だけでなく、癒し・盛り上がりといった効果を高めたいときは、BGM機能がぴったり。ミュージックビデオのような動画だけでなく、重厚な雰囲気の動画を作るのにも役立ちます。
BGMはあらかじめアプリに入っている場合もありますが、端末から好きな音楽を取り込めるものもありますよ。編集する動画本数が多くなる場合は、単調にならないようBGMの種類が多いアプリを選ぶのがおすすめです。
SNSやサイトとの連携で効率的に投稿しよう
YouTubeやInstagramなどに投稿するのが目的なら、アプリとサイトが連携しているか確認しましょう。作成した動画のフォーマットが対応していれば投稿自体は可能ですが、連携させることで投稿までの工程を減らせますよ。
編集を終えた段階でSNSやサイトのボタンをタップすると、そのまま投稿できるアプリもあります。端末への保存・フォーマット変換・サイトへのアクセスといった手間を省けるので、効率的に投稿したい人には便利な機能ですよね。
実際に連携できるサイトは、アプリによって異なります。X(Twitter)・Instagram・YouTubeなど、使いたいサービスに適したアプリを探しましょう。
編集が苦手なら、自動編集機能を使うのもおすすめ!
細かい作業が苦手な人や、動画編集の経験がない人は、自動編集機能があるアプリを選ぶのもおすすめです。編集したい動画や静止画を選ぶだけで、アプリが自動的にBGMを選んだりエフェクトを追加したりしてくれます。
自分で編集するよりも短い時間で作成できるので、加工やBGMに強くこだわらない人には、とくに適していますよ。再編集できるアプリなら、自動で編集したあとに微調整を加えることも可能です。
ただし、無料アプリや料金体系によっては、自動編集の範囲が限られる場合もあります。再生時間やフォーマットなど、ほかのポイントもふまえたうえで活用してみましょう!
ダウンロードする前に要チェック!課金の有無を確認しよう
アプリをダウンロードする前に、アプリ購入時にいくらかかるか・使いたいフィルターや機能の料金はどのくらいかなど、課金の有無を必ずチェックしましょう。フィルターや機能を使いたいためによく詳細を読まないままに課金してしまった、という事例もあるので、想定外の支出が発生しないよう確認が必要です。
また思わぬ課金をしてしまった場合、アンインストールするだけでは解約してことにならない点には要注意。Apple Storeのアカウントページ、もしくはアプリ上で解約手続きを行ってくださいね。
おすすめの無料動画編集・動画加工アプリ
動画編集アプリ | Bandicut | VideoProc Converter AI | GOM Mix 2024 |
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料金 | ¥2,516/年 | $29.95/年 | $2.99/月 $23.99/年(約33%の割引) |
対応OS | Windows | Windows・Mac | Windows |
加工機能 | 高速モード・変換モード カット結合・MP3抽出 動画の再生速度変更 フレーム単位での編集 | カット結合・形式変換 スーパーレゾリューション 手ぶれ補正・ノイズ除去 DVD変換 | カット結合 感情フィルター効果 クロマキー効果・字幕 無制限のビデオエフェクト |
連携サービス | Bandicam YouTube・Vimeo | YouTube・Facebook Vimeo・Instagram | GOM Easy Pass YouTube・Facebook その他のGOMソフトウェア |
ポイント | 高速かつ無劣化の動画編集 多様なファイル形式に対応 直感的なUI 多機能性 | 強力な動画編集と変換機能 AI技術の活用・高速処理 多機能なメディアDL | 多機能な動画編集ツール 直感的なUI GOM Easy Passとの連携 軽量で高性能 |
詳細 | 公式サイトを 確認する | 公式サイトを 確認する | 公式サイトを 確認する |
Bandicut
Bandicutは、画質の劣化なく高速で動画の切り出しや結合ができる動画編集ソフトです。MOV、MKV、MP4、FLV、AVI、WMV、TSなどの様々な動画形式から必要な区間を切り出して保存したり、複数の動画を結合して一つのファイルにまとめたりできます。また、不要な区間を削除して必要な部分だけを保存するCMカット機能や、動画のオーディオトラックをMP3ファイルとして抽出する機能も備えています。
Bandicutの高速モードでは、エンコードせずに動画をそのまま編集できるため、画質の劣化がなく非常に迅速な作業が可能です。一方、変換モードを使用すると、動画形式を変換しながら編集することができます。また、Intel Quick Sync Videoによるハードウェアアクセラレーションにより、システム負荷を減らしながら低容量・高画質で高速な編集が可能です。
さらに、BandicamとBandicutを同時購入するとお得に利用でき、Bandicamで録画した動画をBandicutで編集することができます。簡単な操作でプロフェッショナルな動画編集ができるため、多くのユーザーに支持されています。
Bandicutは、動画編集初心者からプロフェッショナルまで、幅広いユーザーに対応した高機能な動画編集ソフトです。試用版も提供されているため、まずは無料で試してみることをおすすめします!
VideoProc Converter AI
VideoProc Converter AI(旧名:VideoProc Converter)は、GPUアクセラレーションを活用した高速かつ高品質な動画処理ソフトです。独自のLevel-3技術により、Intel、AMD、NVIDIAのハードウェア支援技術を最適化し、CPUへの負荷を軽減しながら動画の変換時間を大幅に短縮します。これにより、4K Ultra HDやHEVCビデオの処理が非常に高速かつ強力に行えます。
主な機能として、動画のカット、クロップ、結合、エフェクト追加が可能で、簡単な操作でプロフェッショナルな映画風ムービーを作成できます。例えば、タイムラインで特定の部分を切り取って短くしたり、動画の余分な背景をカットして注目させたい部分をアップにすることができます。さらに、字幕の追加やエフェクトの適用、動画の回転・反転、複数の動画の結合など多彩な編集機能が備わっています。
VideoProc Converter AIは、豊富なツールボックスも特徴で、手ブレ補正、ノイズ除去、GIF作成、レンズ補正、透かし追加、MKV作成、静止画生成など、実用的な機能が満載です。これにより、初心者でも簡単に高度な動画編集が可能になります。
動画の圧縮機能も充実しており、1,000種類以上の動画やオーディオ形式から選択可能で、最大4Kの高画質ビデオも劣化なく圧縮できます。複数のファイルをまとめて圧縮することもでき、SNSでの共有やメールでの送信などに便利です。
VideoProc Converter AIは、ほぼ全てのフォーマットの動画ファイルに対応し、370種類以上の動画・音声コーデックを内蔵。メディアプレーヤー、スマホ、タブレット、ゲーム機器などに最適なファイル設定がプロファイル化されています。音声変換も可能で、動画から音声を抽出して保存したり、音楽ファイルを様々な形式に変換できます。
VideoProc Converter AIは、高速で高品質な動画編集・変換ソフトを探しているユーザーに最適なソフトです!
無料でダウンロードして試用できるので、まずは試してみることをおすすめします!
GOM Mix 2024
GOM Mix 2024は、初心者でも簡単に使える動画編集ソフトです。直感的なインターフェースにより、マニュアルなしで編集を始めることができ、編集に慣れていないユーザーでもすぐに使いこなせます。プリセット機能が充実しており、エフェクトやトランジションを簡単に適用できるため、複雑な編集作業もスムーズに行えます。
さらに、GOM Mix 2024は低スペックのPCでも快適に動作し、いつでもどこでも動画編集が可能です。旅行、育児、Vlogなどさまざまなシーンに対応した2,000種類以上の無料編集効果を提供しており、クリエイティブな表現を手軽に実現できます。
編集の基本機能だけでなく、動画の回転、モザイクの追加、タイムラインでのクリップトリミングなど、詳細な編集機能も充実しています。エフェクトメニューから設定できるため、特定の角度での動画回転や、モーショングラフを使用した動くエフェクトの適用が可能です。
GOM Mix 2024は、GOM Easy Passというサブスクリプションサービスも提供しており、これに加入すると、GOM Mix 2024に加えてGOM Cam、GOM Player+などの他のGOM Lab製品も利用できます。毎月または毎年の自動支払いで、常に最新バージョンにアップデートされるため、常に最新の機能を利用することができます。
Windows 10以降に対応し、システム要件も4GB以上のRAM、Intel i5以上のCPU、10GB以上のハードディスク空き空間と比較的低いスペックでも動作します。また、様々なフォーマットの映像、画像、オーディオファイルに対応しており、幅広い編集ニーズに応えます。
GOM Mix 2024は、初めて動画編集に挑戦する人から、もっと高度な編集を求めるユーザーまで、幅広いニーズに対応した動画編集ソフトです。簡単操作でプロフェッショナルな編集が可能なため、多くのユーザーに支持されています。
FlexClip
FlexClipは、初心者からプロフェッショナルまで幅広いユーザーに対応したオンライン動画編集ツールです。直感的な日本語対応のUIで、スキルや経験がなくても簡単に素敵な動画を作成できます。豊富なテンプレートと強力なAIツールを活用し、動画編集の効率を大幅に向上させることが可能です。
主な機能には、動画クリップのカット、結合、逆再生、早送り・スロー再生、テキストや字幕の追加、音楽やナレーションの挿入などがあります。また、プロジェクト内の要素をアニメーション化し、スムーズな動画を作成できます。チームでのコラボレーションもサポートしており、クラウド上でファイルやデザインを共有し、どこからでもアクセス可能です。
料金プランは、無料プランからビジネスプランまで複数を提供しており、ニーズに合わせて選択できます。各プランには、AI動画生成、AI画像生成、テキスト読み上げ、自動字幕起こし、画像背景削除、翻訳機能などが含まれています。
FlexClipを使用することで、動画制作の効率を飛躍的に向上させ、プロフェッショナルなクオリティの動画を手軽に作成することができます。今すぐ無料で始めてみましょう!
Wondershare Filmora
Wondershare Filmoraは、初心者からプロフェッショナルまで幅広いユーザーに愛用されている動画編集ソフトです。その使いやすさと高機能が特徴でUIも直感的なため、動画編集の初心者でもすぐに使いこなせるシンプルな操作性を持ち、ドラッグ&ドロップでクリップの配置や編集ができるため、初めての動画編集でも戸惑うことなく作業を進めることができます。
Filmoraは、豊富なエフェクトやトランジション、タイトルテンプレートを内蔵しています。これにより、動画に簡単に個性的な演出を加えることができ、特にアニメーションエフェクトやフィルター、オーバーレイを使用することで、視覚的に魅力的なコンテンツを作成することができます。高度な編集機能も充実しており、基本的なカットやトリミング、結合だけでなく、オーディオ編集、カラーグレーディング、クロマキー(グリーンスクリーン)などの機能も備わっています。これにより、プロフェッショナルな品質の動画を作成することが可能です。
また、Filmoraにはオーディオツールも充実しており、バックグラウンドノイズの除去、オーディオのイコライゼーション、音声のダッキング(背景音楽を自動的に低減する機能)など、クリアで高品質な音声を動画に組み込むためのツールが揃っています。直感的なタイムライン編集も特徴の一つで、タイムライン上で動画クリップを自由に配置し、エフェクトやトランジションを簡単に適用できます。複数のトラックを使用して、映像や音声、テキストをレイヤーごとに管理することができるため、複雑な編集もスムーズに行えます。
さらに、Filmoraはプリセットとテンプレートが豊富に用意されており、初心者でも簡単に使えるため、短時間で魅力的な動画を作成することができます。クロマキー機能を使えば、グリーンスクリーンを使用した背景の変更も簡単に行え、映像の合成や特殊効果の追加が可能です。出力オプションも多彩で、作成した動画をさまざまな形式でエクスポートできるほか、YouTubeやVimeoなどの動画共有サイトへの直接アップロードもサポートしているため、SNSでの共有も簡単に行えます。
Wondershare Filmoraは、家族や友人との思い出を記録したホームビデオの編集から、Vlogの作成、プロモーションビデオやプレゼンテーション用の動画制作など、さまざまな用途に対応しています。教育コンテンツの制作や企業のマーケティングビデオ、SNSでの動画共有など、幅広いシーンで活用されており、ユーザーのクリエイティビティを存分に発揮できるツールです。今すぐFilmoraを試して、素敵な動画制作の世界を体験してみてください。
PowerDirector 365
PowerDirector 365 は、誰でも簡単にハリウッド級の映像作品を作成できる高度な動画編集ソフトです。
AI背景除去やAIボディエフェクト、AIモーショントラッキングなどのAI技術を駆使し、ビデオコラージュやクロマキー合成、ブレンドモードなど豊富なエフェクトや編集ツールを搭載しています。
さらに、字幕自動生成や手ぶれ補正、カラーエンハンスメント機能で、映像の質を大幅に向上させます。初心者からプロまで幅広く対応する強力なソフトウェアです。
iMovie
iMovieは、誰でも簡単にプロ並みのムービーを作成できるビデオ編集アプリです。
マジックムービー機能でビデオを自動的に編集し、シネマティックモードで映画のようなエフェクトを追加できます。
ストーリーボード機能では、テンプレートに従ってストーリーを組み立てることができ、簡単に共有可能です。
4Kビデオにも対応しており、Mac、iPhone、iPad間でシームレスにプロジェクトを連携させることができます。
iMovieであなたのビジョンを形にしましょう。
Inshot
InShotは、動画編集と動画制作のための強力なオールインワンツールです。様々な機能を備えたこのアプリは、高品質な動画を簡単に作成できるように設計されています。
InShotの特徴の一つは、スローモーション機能です。InShotのAIスムーズ機能を使って、再生品質を向上させ、スローモーション動画の品質を高めることができます。これにより、重要な瞬間を際立たせ、映像にシネマティックな雰囲気を加えることが可能です。
また、InShotにはカットアウト、オートキャプション、HSL(色相、彩度、明度の調整)、スピードカーブ、トラッキングといった多彩な機能が搭載されています。これらの機能を利用することで、より精密でクリエイティブな編集が可能です。
Filmmaker Pro
Filmmaker Proは、モバイルデバイスでの動画編集に特化した強力なアプリです。直感的なUIと高度な機能を兼ね備えており、初心者からプロフェッショナルまで幅広いユーザーに対応しています。
最大の特徴は、その豊富な編集ツールです。ユーザーは、トリミング、カット、結合といった基本的な編集機能から、クロマキー(グリーンスクリーン)、カラーグレーディング、エフェクトの適用など、プロフェッショナルな編集機能まで利用できます。これにより、スマートフォンやタブレット上で、本格的な動画制作が可能になります。
さらに、Filmmaker Proは、音楽ライブラリやナレーション機能を提供しており、動画に適した音楽や効果音を簡単に追加することができます。また、オーディオトラックの編集もサポートしており、ノイズ除去や音量調整など、細かい音声編集が可能です。
KineMaster
KineMasterは、プロフェッショナルな動画編集と動画制作を簡単かつ迅速に行えるアプリです。数千の高品質な動画テンプレートを提供しており、短時間で素晴らしい動画を作成することができます。テンプレートはYouTube、TikTok、Instagramなどのソーシャルメディアプラットフォーム向けに最適化されており、ユーザーは簡単にテンプレートを選んで自分の特別な動画を作成できます。
KineMasterは、動画テンプレートの共有機能も提供しており、ユーザーは作成した動画をテンプレートとして他のユーザーと共有することができます。これにより、世界中の数百万のKineMasterユーザーがそのテンプレートを利用して独自の動画を作成できます。また、プロジェクト保存機能により、動画プロジェクトをクラウドストレージに保存し、他のデバイスで後から編集することが可能です。WhatsAppやFacebook Messengerなどのアプリを通じてリンクを共有することもできます。
動画編集アプリの選び方
目的に合った編集アプリを選ぼう
動画編集アプリを選ぶにあたっては、目的に合ったアプリを選ぶということが最も重要です。Youtube 向けに動画を作成するのであれば、タイトルのデザイン・テンプレートの種類、音楽や効果音の豊富さはマストですね。また、Instagram や TikTok などの SNS 向けに動画を作成するのであれば、フィルターやエフェクトの種類が多いアプリを選びましょう。
その他の観点としては、App Store や Google Play の評価はもちろんのことですが、ネットや Youtube 上で使い方やチュートリアル動画がたくさん公開されている製品を選ぶというのも重要なポイントです。操作に慣れないうちは、簡単な編集ですら一苦労します。チュートリアルを確認しながら進めることで、簡単にマスターすることができるうえ、より高度な編集技術も見につけることができます。Youtube でアプリの公式チャンネルからチュートリアル動画等が公開されているか、チェックしてみましょう。
編集アプリと SNS との連携
編集アプリから直接 Youtube や Instagram に投稿できるかどうかも、編集アプリを選ぶポイントの一つです。アプリから直接アップロードできる機能があると、投稿の手間を減らすことができるのみならず、動画のフォーマットを間違ってしまったりするというリスクも減らすことができます。
YouTube 投稿が目的であれば、アプリにこれらの機能が搭載されているかどうかを確認してください。友人や家族と楽しむだけなら、これらの機能は必ずしも必要ではありません。
有料アプリと無料アプリ、どっちがいい?
無料アプリでも動画編集そのものは問題なく行うことができますが、作成可能なビデオの長さに制限があったり、対応するファイル形式が限られていたり、便利な編集機能がロックされて体験できなかったりと、不便に感じることも多いかもしれません。本格的に動画編集を始めるならば、有料版の使用を検討されることをオススメします。
フォントや素材の種類に注目
意外な盲点ですが、スマホアプリで編集する場合、フォントの種類にも注目しましょう。スマホはパソコンと違って自由にフォントをインストールするのが難しいため、アプリにあらかじめプリインストールされているフォントのみが基本的に利用できます。
タイトルやサムネを作成する際に、あまり良いデザインのフォントでないと、せっかくの動画も少し安っぽくなってしまいますね。そういうことも踏まえて、最初から導入されているフォント、特に日本語フォントの充実度には注目です。
まとめ
「動画編集アプリ」で検索すると様々なアプリを目にすると思いますが、それぞれに特徴や得手不得手があり選ぶのに困ると思います。 どのアプリも基本的な操作はすべて無料で行うことが可能ですので、気になったものはダウンロードして試してみましょう。